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Vol.1
家庭用携帯心電計の有用性について

獨協医科大学 循環器内科講師
医学博士 南 順一 先生
南 順一 先生

近年日本では心疾患患者は増加傾向にあり、心臓突然死による死亡率は交通事故による死亡率より数倍高いとの指摘があります。しかし現代社会では、動悸や胸痛などの気になる自覚症状があっても、仕事や育児、家事などに追われ、医療機関を受診できない場合もあるでしょう。また医療機関を受診されても、受診時の安静時心電図で異常が認められないために、定期フォローを受けられていないケースもあります。

不整脈や虚血性心疾患などの心疾患の診断には、脈の乱れや胸の痛みなどの症状が出ている時の心電図が診断に有用であるのは周知の事実です。これらの疾患の診断に、ホルター心電計を利用することも大変有用ですが、出現頻度が低い不整脈などは24時間の記録で検出できない可能性があります。ホルター心電計は最近小型軽量化がすすみ検査にともなう負担は軽減していますが、それでもホルター心電計を装着しているという意識が自律神経に何らかの影響を及ぼし、本来認められるはずの不整脈が出現しにくくなってしまう可能性もないわけではありません。私自身の経験でも、ホルター心電図の検査結果で異常は認められない患者さんで、実際に症状出現時に家庭用心電計を使用してもらったところ、発作性心房細動が発見できたことがありました。このように、家庭用携帯心電計の場合は、日常と変わらない環境下で、まさに症状が出たその時の心電図を記録できるというメリットがあり、心臓病の早期発見、あるいは既に治療を受けられている患者さんにおいては、治療効果の判定に大いに役立つと考えられます。

最近、公共施設や学校などで自動体外式除細動器(AED)が相次いで備え付けられているのは大変喜ばしいことです。今後さらにAED が普及し有効に活用され心臓突然死が減少することが強く望まれますが、その前提として、日頃健康でいらっしゃるかたがたも自らの心拍数の変化などに関心をもたれるのは大変良いことだと思います。今後、携帯心電計が家庭用自動血圧計と同様に、一家に1台の割合で普及することが期待されます。
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