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NO.7
発作性心房細動の
早期発見に役立った例
(左)医療法人社団 新虎の門会 新浦安虎の門クリニック 大前 利道 院長
(右)埼玉医科大学 心臓内科 小宮山 伸之 教授


症例
【症例】 59歳 男性
【主訴】 動悸、息苦しさ
【既往歴】 特記すべきことなし。
【現病歴】 特記すべきことなし。


携帯心電計の使用
患者さんは、平成17年1月、通勤電車内で息苦しさを覚え、近くの病院に救急車で搬送されたものの、症状も治まり異常を発見することはできなかった。

搬送から1ヶ月ほど経過後したが、症状再発の不安を拭いきれないため、当院を受診された。症状は年数回程度しか発生しないとのことなので、ホルター心電計を施行せず、オムロンヘルスケア社製携帯心電計HCG-801を貸出し有症状時の心電図を記録するよう指導した。貸出し後6日後に飲酒後に動悸・息苦しさを伴った166拍の発作性心房細動が記録されていた(図1)。

患者さんは器質的な疾患もなく発作の頻度は高くないので、有症状時の頓服としてサンリズムを処方し症状を抑えることにした。また、強い喫煙習慣が発作性心房細動発生のリスクを高めていると考えられたので、禁煙指導として禁煙パッチを処方し、喫煙量を減らすようにした。その後、症状の再発はないまま現在に至っている。

図1.発作性心房細動の心電図


考察
発作の頻度が高くない患者さんは従来のホルター心電図検査中の24時間に発作が発生しないことが多い。今回の患者さんのように、問診により症状の頻度を確認することによって、ホルター心電計と携帯心電計を使い分けることが可能になり、効率の良い診断ができる。

携帯心電計による検査は、頻度の低い有症状時の心電図を確認するためには非常に有効である。広く医療機関で使用されることで、有症状時の心電図が記録できないばかりに迷宮入りとなっている胸部症状の診断に役立つと期待される。

(2007年4月発行)


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